ファインストラクチャーモデル

構造体が見せる美しさ。
それがファインストラクチャーモデルです

人が作り出した車や飛行機。普段私たちが目にするのは、
その洗練されたデザインの外観だけではないでしょうか。
しかし、その外観の美しさ以上に構造体が美しいことを、
私たちはなかなか気づくことができません。
機械としての性能を極限まで追求する。
スピード、安全性、燃費、攻撃能力など、様々な条件をクリアーすべく設計され、
その時代の最先端の技術で作られる機械たち。
知恵と工夫の結晶が見せる機械の構造は、機能性にあふれ無駄を省いた美しい姿なのです。
私たちは、その美しい構造を精密に表現したいと考えました。
そして、ファインストラクチャーモデル（精密構造モデル）として、
作りやすさを考慮しながら精密に表現するという、相反する課題にチャレンジしました。
私たちが提案する新しいコンセプトのモデルなのです。

ストラクチャーモデルなら、
飾る場所を選びません

金属で構成された精密構造モデル、デスクトップゼロなら飾る場所を選びません
金属が放つ独特の輝きと、緻密に表現された内部構造は単なる「模型」の域を脱し、
知的なインテリアとしてどこにでも飾って頂けます。
せっかく作り上げた自分だけのモデル。でも飾る場所がなくて押入にしまってはもったいない。
いろんな人に見てもらい、そして価値観を共有してもらいましょう。

会社のデスク、自宅の書斎に飾って頂ければ、自分だけの空間で楽しめます。

リビングや玄関に飾れば、来客の目を奪うでしょう。

その他にも、自分だけの飾り方を楽しんで頂ければと思います。

少ない工具で気持ちよく組み立て。
塗装なしが美しい

ストラクチャーモデルは、本物の金属を使用しています。
素材そのものの質感が「本物」であり、その良さを生かしたモデルとなっています。
ですから、塗装をすることなく素晴らしい仕上がりになりますので、
そのままの無塗装でお楽しみ頂けます。
また、制作方法はプラモデルを作るのと同じような感覚で作業ができ、
使用する工具も少なく、テンポよく楽しく作れることを目指しました。

使用する工具の一式

	①エッチング専用のハサミ
	②ニッパー
	③棒ヤスリ
	④瞬間接着剤（浸透タイプ）
	⑤やっとこ
	⑥カッター
	⑦ピンバイス（φ1.0,φ0.5）
	⑧ピンセット
	⑨紙ヤスリ600番　800番

スタートアップ工具として販売もしていますので、モデルとの同時購入をお勧めします。

部品は大きく分けて、２種類からなっています。

１．エッチングパーツ

２．ホワイトメタルパーツ

エッチングパーツの説明をします。

エッチングパーツは、プラモデルと同様にランナーから切り離し、ヤスリで不要部分を削って整えます。

	なるべく、部品を近くでカットしましょう。
	カットした後の、ランナーの残りをヤスリで仕上げていきます。その際に、ランナーが尖っていますので注意しましょう。
	すべてのランナー部分をヤスリで仕上げると、なめらかな部品に仕上がります。

ホワイトメタルパーツの説明です。

ホワイトメタルパーツは形になって入っていますが、一部不要部分もありますのでその部分を切除してヤスリで整えます。


	ホワイトメタルの部品は、生産するうえで本体とは別に不必要な部分もできてしまいます。
	それをニッパーでカットします。
	ヤスリで仕上げて完成です。
	また、ホワイトメタルパーツは、磨けば輝きます。手前がワイヤーブラシで磨いたパーツです。鈍く金属の光沢を放ちます。

部品の接着方法をご説明します。

	お皿等に瞬間接着剤を出しておきます。瞬間接着剤は、浸透タイプを選びましょう。
	カッターの先や竹串の先に、接着剤を付けます。
	部品を組んだ後、接着したい部分に竹串をあてて接着剤を流し込みます。これで十分な接着強度を保てます。

パーツを一部曲げる加工もあります。

やっとこを使い、部品を曲げるパーツもあります。
これにより、細かなパーツを接着する事なくディテールを再現できます。

	平面的な部品を立体にしていきます。
	やっとこでつまみ、90度に曲げます。
	どんどん曲げて行きます。
	2本まがりました。
	さらに曲げて行きます。
	これで全て曲げ終わりました。
	立体の部品が完成です。

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